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筋肉のロック

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ミオンパシー 大阪
筋肉のロック

筋肉のロックとは

 腰痛や肩こりは、身体の筋肉が硬直して拘縮することによって引き起こされます。この拘縮によって筋肉の血液循環や酸素供給が悪くなり、痛みや不快感の症状が現れます。ミオンパシー整体では、この筋肉の拘縮を「筋肉のロック」と呼んでいます。

筋肉のロックは、身体の急な動作や衝撃、過度な負荷がかかることによって発生します。脊髄反射を介して筋肉に伝わる命令により、筋肉は収縮して身体を守ろうとします。また、慢性的な疲労や筋力を超える運動・動作によっても乳酸がたまり、筋肉は疲労し硬くなります。さらに、心や内臓にストレスがかかることによっても筋肉がロックする場合があります。

筋肉のロックは、筋紡錘から脊髄に直接指示を出す伸張反射(脊髄反射)というメカニズムによって引き起こされます。この働きによって、硬く収縮した筋肉が固まった状態になり、血行不良や酸素不足が起こり、痛みや疲労感が現れます。周囲の筋肉はこのロックした筋肉をフォローしようとするため、さらなる負荷がかかり、身体の歪みや肩こり、腰痛の原因となることもあります。

ロックした筋肉を元の状態に戻すためには、筋肉を柔らかく緩める体勢や状態を作り、筋紡錘に危険回避の指令を送る必要があります。すると、筋肉のロックが解除され、身体が本来の状態に戻ります。

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