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肩こりのとき、してはいけないこと⑤

〇腰痛の時してはいけないことの5つ目。  それは薬を使う事です。肩こりは薬を飲めば痛みが一時的に和ぐかもしれません。しかし、それは根本的な治療ではなく、一時的な感覚の麻痺です。もし、感覚が麻痺している間、身体の痛みの信号を無視して、姿勢をそのままにしていたり、無理な負担をかけてしまったら、余計に悪くなってしまいます。

 肩こりは、筋肉の拘縮(ロック)による血行不良が原因です。  筋肉の拘縮は、急な動作や衝撃、無理に力がかかる事によって、縮んで守ろうとする命令が脊髄反射により筋肉に伝わり、硬くなることによっておこります。又、慢性的な疲労や、筋力以上の運動や動作をすることで、乳酸がでて疲労して硬くなり、拘縮します。

 筋肉を元の柔らかい、元の状態に戻すには、緩めたい筋肉の端と端を近づけてあげるだけで筋肉は緩むのです。縮んだ状態(たるんだ状態)を作ってあげて、「これ以上守る必要はないんだよ」と言うことを教えてあげれば、自然に元の柔らかさを取り戻します。

 ミオンパシーは筋肉を緩めるための施術です。どこに行っても改善しなかった、という方の腰の痛みを改善させてきた手技療法なのです。


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